[てぶちゃん]とは?
90年代半ば、イラストレーターを職業とする柳瀬は、娘の片方だけになってしまった手袋を見て、
ぬいぐるみ人形を作ろうと思い立ち、うさぎや亀を手袋で形にし始めました。
それを個展のたびにイラスト作品の傍らに置き、徐々に増やして行き、
手袋の“てぶ”に“ちゃん”をつけて“てぶちゃん”としました。
お祭り騒ぎが好きな柳瀬は、その基本形をスタートに、友人知人に作り方を広め、
それをベースに『てぶちゃん教室』をゲリラ的に開始して行きました。
まずは片方だけになってしまった手袋があれば、てぶちゃんの一体が誰にでもものの10分で作ることができます。
あとはその基本形をスタートに自由な発想で作ってもらい楽しむ。そんな流れから、 てぶちゃんを広げています。
たくさんのてぶちゃんを集めた展示は、
『101匹てぶちゃん大行進』『惑星エンジーコ』『てぶツリー』『てぶスノー』へと続いています。
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