お土産って、プレゼントだから、相手を想定して買うよね。その人の趣味とか、関心のあることとか、くすぐってやりたい秘密とか。
何かのポイントにつけ込んだものをお土産にして、開けた瞬間にウケるのを期待しているわけだ。
だから、ご近所へのお菓子……とかはつまんないので、買いたくない。
お土産屋とかに行くと、あ、これはもうあの人に買うしかない、、、。なんていうのを見つける。でも、これは大概失敗する。
やっぱ旅の途中というのは、非日常なわけで、非日常での感動は、日常に結びついていかないことが多いんだろうな。
夜書いた日記や手紙が、翌朝読み返すと、メチャクチャ恥ずかしいのと一緒である。

お土産を買うときの基本は、自分が欲しいもので、相手をイメージできるもの。
自分が欲しいくらいのものじゃないといけない。だから最近はあまり気に入ったお土産がなく、手ぶらで店をでるってコトもある。
そうそう、基本にもうひとつ、その土地をイメージできる、もしくは名前が入ってるっていうのはある(笑)。