0614


 網戸の続き。
 張り替えた2階の網戸は、外側が銀色内側が黒というもの。それまでついていたのは、おそらくグレイだったので、張り替えると、急に外が「見える」ようになるのね。
 昔は網戸というと、青か、緑だった。それを、家の外側の窓の周りの壁に幅2cmくらいの薄い板を細い釘で打ち付けちゃって、っていうのだった。よね?、、、、、、昭和40年代くらいまではそうだったような……。あ、はめ殺しの網戸ってのはあったかもしれないなぁ。
ま、とにかく、青か、緑しかなかった。窓の外に見えるのが空と緑だったからなのかもしれない。今は、空も緑も見えないから、青や緑の網はなくなったかな(笑)。
 部屋の中から外を見るには、黒がいいのである。ブラックマトリックスの原理(そんな名称かどうかは知らにゃい(笑))だよね、ブラウン管なんかそうじゃない。黒いトコにたくさん穴を空けてそこから光を漏れさせてるから、画像がくっきり見えてるんだよね。それとおんなじ。
 逆に外から中が見えにくいためには、白に近い色がいいんである。網が光を反射するからだ。

 んで、まだ張り替えてない(日光や風雨に直接さらされてなくて、まだ破れていないから)リビングの灰色の網戸をちょっと塗ってみた。黒のマジックで(笑)。
 これが、予想どおりっていうかなんて言うか、外の風景がクッキリ見えるようになったんだよ。ウチは5階なんで、外から見る人がとりあえずいないので表も裏も黒く塗ってしまったんだけど、なかなかいいかも(笑)。

 問題は、マジックがけっこうたくさんいるコトと、時間がかかるってコト。表裏合わせて小さいガラス瓶のマジック(?って書いてあるやつね)が2本と、幅広(18mm幅)のが1本(これはまだ残ってるけど)必要でした。都合5度塗りくらいにはなってるんじゃないかな。つまり、黒い網を買ってきて替えたほうが楽だってコトでした〜(爆)
 でも、ホント黒い網戸は、外がよく見えるよ。夜なんか、思わずそこに網戸があることを忘れて突き進んでしまいそうだもの(笑)。